日々の仕事や山のようなプロジェクトに追われ、時間がないシステムエンジニアがどうすれば効率的に転職活動をすることができるのでしょうか。システムエンジニアは、夜遅くまで仕事をすることも多くなかなか転職活動に時間を割くことができないでしょう。また、今の会社を辞めようと思っても、「今抱えているプロジェクトが一段落したら・・」などと考えている間に、すぐに次のプロジェクトが始まってしまいゆっくり落ち着いて考える余裕などないと思います。だらだらと考えていないで、計画的に行動することを心がけましょう。
システムエンジニアならプロジェクト管理はお手の物でしょう。これができなければ、転職できたとしてもシステムエンジニアとして成功するのは難しいですよね。
リソースには、家族や恋人などにお願いして手伝ってもらう方法もあります。情報を探したり簡単なことはできるだけ手伝ってもらいましょう。
仕事でのプロジェクト管理と同じように、タスクを洗い出して、プライオリティを付けていく作業を行ってみましょう。スケジュールもしっかり管理します。リリース日(転職する日)をきちんと設けて、その目標に向かってプロジェクトを完遂できるよう、一つづつこなしていきましょう。
タスクの整理ができたら、それぞれのタスクを整理したToDoリストを作成します。これも仕事でやっているプロジェクト管理と同じことですよね。ここで漏れがあるとスケジュール通りにいきませんし、余計な作業があっても時間ばかりかかって進まなくなります。
良いToDoリストを作るコツは、できる限り細かくタスクを分割することです。一つのタスクの中であれもこれもやらなければならないものは、当然時間もかかりますし、途中で終わる場合もあるでしょう。それでは後から見た時に完了しているのか、未完了なのかがわからなくなります。
また、優先順位を付けることも忘れないでください。最重要なタスク、切迫していて期限が近いものなどが優先順位が高いタスクです。また、興味があるタスクは、集中力も高まり効率的に作業できるので期限を短めに設定するといいでしょう。
人間は、頭がいっぱいになると集中力もなくなってしまいます。不要なタスクは極力減らし、自分のできる範囲で現実的なスケジュールを引いてください。そして、目の前に5つ程度のタスクを並べておくと、より集中して効率的に処理できるでしょう。
また、一つひとつの作業の質が転職成功の鍵だということもお忘れなく。
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