プロジェクトマネージャーになって、キャリアも収入もアップ！

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プロジェクトマネージャーとは

プロジェクトマネージャーは、プロジェクトの管理が主な業務内容になります。プロジェクト管理とは、リスク管理ともいわれます。意思決定の根拠は、リスクの排除によるものでなければなりません。更にプロジェクトマネージャーの仕事を細分化すると、スケジュール管理、コスト管理、品質管理に分類されるでしょう。
どんな仕事にも必ず納期があります。この納期を守り、プロジェクトを進めることをスケジュール管理といいます。すべてがスケジュール通りに進めばこのような業務は発生しないでしょうが、どんな業種でもプロジェクトの大小に関係なくスケジュールは変動します。その要因は様々ですが、日々発生する問題を処理し、スケジュールを調整することで最終納期が変わらないように管理するのです。
納期通りに完了すること以外にも、予算通りに完了することと、不具合の無い品質を提供することも大切なことです。前者をコスト管理、後者を品質管理といいます。どちらもプロジェクトマネージャーの仕事になります。

プロジェクトマネージャーになるには

プロジェクトマネージャーには、開発系の知識はほぼ必要ありません。ただ、スケジュール感や費用感を把握するのに開発現場での経験があると役に立つでしょう。システムエンジニアの経験があれば文句なしです。
新卒やプログラマとは違い、システムエンジニアはプロジェクトマネージャーに必要な知識を習得している可能性が高く、会社によってはシステムエンジニアの先に位置するキャリアがプロジェクトマネージャーというところも多いのではないでしょうか。システムエンジニアがプロジェクトマネージャーを目指すというのは当然のキャリアパスともいえるでしょう。

気になるプロマネの収入

プログラマなどは、IT土方といわれるように代わりもたくさんいますし、外注を使うことも容易です。しかし、プロジェクトマネージャーのような全体をまとめる指揮者のような役割は、そう簡単に替えはきかないですし、求められる能力も非常に高いレベルになります。そのため、会社の規模に関わらず、プロジェクトマネージャーの報酬は、プログラマやシステムエンジニアに比べ非常に高額になります。地域にもよりますが、年収1,000万円を超えることもザラにあるようです。そのかわり、大きなプロジェクトになればなるほど、重責による精神的ストレスも比べ物にならないでしょうが。
このように、地位も収入も大幅にアップするプロジェクトマネージャーですが、体力や精神力も必要で非常にタフな職種なのです。