システムエンジニアの転職を豊富な情報で支援します。転職を成功させるためには計画的な行動が不可欠、 失敗しないためのコツや対策をご紹介!
スキルアップを転職に理由にするシステムエンジニアも多いと思いますが、そのスキルアップという便利な単語には注意が必要です。一見前向きな言葉のように感じますが、その言葉に好印象を抱く面接官はそう多くはないでしょう。恐らく、面接官は、こう聞いてくるでしょう。「今の会社ではスキルアップはできないのですか?」と。
システムエンジニアであれば、スキルアップしたいと考える人は多いでしょうし、スキルアップのための努力をしない人は、この先、システムエンジニアとして活躍することは難しいでしょう。問題は、「自ら、スキルアップのための努力をしているか?」ということです。
今まで、どのようなことをスキルアップのためにやってきているか。また、今の職場環境では、スキルアップができない理由などをきちんと伝えることが重要です。
中小企業などの勤めるシステムエンジニアの中には、「もっと、上流工程を経験したい」と転職に踏み切る人も少なくありません。それ自体は、上昇志向があってとても良いことだと思いますが、「ただ現状から逃げ出したいだけではないか?」と思われないように注意してください。
ただ、現状からの変化を求めているわけではなく、なぜ上流工程を経験したいのか、理由を明確にしてください。下流工程を多く経験したエンジニアだからこそ、その経験を持って、より良い上流工程の仕事をして最適なシステム設計がしたい。などといったことも理由の一つとして挙げられるでしょう。
システムエンジニアをはじめとするIT系エンジニアは、残業も多く、納期間近には徹夜作業が発生するなど、体力的にも厳しい職種です。30代後半になってくると、長時間労働も限界があるでしょうし、何より無理が利かなくなってきます。いわゆるブラック企業に勤めているなら尚更のことでしょう。
ただ、このような理由を直接面接などで話すことはできないと思いますし、プラスに評価されることもないでしょう。そこは、別の言い方に変えるべきです。同じIT業界であれば、ある程度システムエンジニアの業務実態を理解してくれるでしょうが、他業種に転職を考えているのであれば、このような理由は絶対に言うべきではないでしょう。
また、転職後も同じような環境にならないように、前もってしっかり勤務条件などを確認しておきましょう。残業の有無はもちろんですが、通勤に要する時間など、案外体力を使う要素はたくさんあります。
スキルアップしたい!もっと上流工程から仕事がしたい!など転職理由は、人それぞれあると思いますが、そのままストレートに伝えるのはちょっと待って下さい!中には危険なワードもあります。変に採用担当者の心象を悪くしないよう細心の注意払いましょう。よくある転職理由を例に、よりプラス評価されやすく言い換えるコツや効果的な伝え方を解説しました。面接に行く前や志望動機を書く前にぜひ読んで頂きたいコンテンツです。 システムエンジニアの転職理由の詳細を見る
「もらえるものはもらいたい!」「転職はしてしまうけれど、一生懸命仕事をしてきたんだからボーナスはもらっておきたい!」
そんな風に考えるシステムエンジニアも多いのではないでしょうか。もちろん、ボーナスをもらう権利はあるわけですので、もらったほうが良いと思いますが、あまりにもこだわるのもかえってマイナスになるかもしれません。トータルで考えて損をしないように気をつけましょう。目指せ、「ボーナス転職!」 システムエンジニアのボーナス転職を成功させる極意の詳細を見る
人の転職体験を聞くのは貴重なことですし、とても参考になるでしょう。今回は、35歳で転職に成功したEさんの体験談をご紹介します。ブラック企業に勤め、心身ともに疲れていたEさん。藁にもすがる思いでがむしゃらに転職活動をしたそうです。結果的には収入が減ってしまったEさんですが、最高の笑顔で、「転職して成功だった!」と言っていたのが忘れられません。価値観は人によって違うでしょうが、この体験談を読んでら今一度人生について考えてみたくなりますよ。 システムエンジニアの35歳の転職の詳細を見る